猫みっけ。
とある日曜の若松河田にて。
とまれ、と念じながら、後をつけました。
上の猫を追っかけていたら、
今度は白い猫発見。
すげえ警戒っぷりだ。
るーるるるる。
怖くない、怖くないよ~。
そういって近づく私の姿が怖い。
おびえるのも無理ないか…ふへへへ。
警戒しているけれど、
カメラ目線。
おお?
お前は何処から出てきたんだ?
いきなりカメラの前へ出てきたこいつは、
私がカメラを向ける先に…着いて来るんですわ。
カメラ慣れているのかな?
一番最初に遭遇した猫と、
カメラ目線ミケ猫は仲が良いみたい。
私をそんなに見つめても、
報酬は何も出ないわよ。
ポーズを決められたら、撮るしかないわけで。
ちょっとした撮影会ですわ。
うららかな午後。
なにやってんねん私。
でも撮る。
隣の猫は、飽きたみたいですが…。
相変わらずこちらにポーズ。
何も報酬はないんだってば。
彼女は最後までモデルの信念を、
貫き通しました。
私が帰ろうとすると、鳴きました。
だから何も出ないんだよ。
ごめんな…。また会うことがあれば、煮干でも。
今度から鰹節のパックもっていこうかな、と思ったとある日曜日。